IT×災害会議 派生プロジェクト紹介「減災インフォ」

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ITx災害会議をきっかけに生まれたプロジェクトはひとつだけではありません。災害時の被害を減らすために情報発信をおこなっているプロジェクト『減災インフォ』を紹介します。

減災インフォを始めた経緯は?

減災インフォがうまれた発端は2013年の「大島土砂災害」です。
2013年9月の大島の土砂災害頃からメンバーが個人的に情報を収集し、まとめやSNSを中心とした発信をはじめました。その冬に起こった「山梨の大雪災害」の際に、IT×災害コミュニティのメンバーが簡易WEB(Wiki)のサイトを制作してくれたことから一緒に情報収集を行うようになり、活動にひろがりがうまれました。

取り組んでいく中で各県自治体の災害時情報発信の大切さに気づいたことが現在のスタイルに大きく影響を与えています。
具体的には、避難勧告や避難指示は気象庁ではなく各自治体が発表します。しかし、たびたび「その発表のタイミングは適切なのか?」という疑問がわきました。
また、情報の発信の必要なタイミングが深夜休日におよぶ場合、自治体WEBサイトの更新がされないことが多々ある事実にも気づきました。「なぜ?担当者がサイト更新できない可能性があるのでは?」という疑問。それが、自治体のTwitter調査を始めたきっかけです。

そして、『IT×災害 情報発信チーム』として活動してきたことを、この『減災インフォ』のサイトで公開したことが今のスタイルでのスタートとなりました。

現在は、災害時には後方での情報支援、平時には減災に関する情報活用を実践したいと考えている有志のボランティア、プロボノチームでコツコツ運営しています。

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具体的にどのような活動をしていますか?

減災インフォでは、主に下記のような活動を実施しています。

  1. WEBサイトの更新
  2. Twitter発信
  3. 勉強会

サイトでは、記事コンテンツとして「マンガで知る物資支援」・「関東・東北豪雨での寄付先やボランティア情報まとめ」・「自治体が運営するTwitterアカウント調査(インフォグラフィック)」・「NHK報道局のSNS活用」などを公開しています。
また、自治体の信頼できる情報を収集して減災につなげていくため、都道府県別・市区町村別に信頼性のある情報発信元を調べてリンクで一覧にしたコンテンツも用意しています。

Twitterでは、災害時において、ボランティア情報や寄付情報、自治体の動きをつぶさに発信しています。2015年9月下旬の「関東・東北豪雨」については最近の記憶にあたらしいところです。平時では全国の自治体の動きや災害関連のイベントなどより広範囲に情報を収集・発信しています。

また勉強会としては、Twitter社に会場をおかりして「災害時におけるTwitterの活用」をテーマにしたイベントを開催した実績があります。

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過去開催したイベントのレポート:
Vol.1 「Twitterによる災害情報の収集・共有」
Vol.2 「Twitter 140文字文章講座 〜災害72h以内の情報発信リテラシー」

こうした減災をテーマにさまざまな活動していくことで、つながりを広げ、災害時の情報支援をより充実したものとしていきたいと考えています。

活動趣旨が認められ「マニュフェスト大賞」にて優秀復興支援・防災対策賞をいただき、とても励みになりました。

「ITx災害」会議に参加される方、参加しようと考えている方にメッセージ

会議では減災インフォでもプログラムを組んで参画しています。よろしければご参加ください。議論・考えを深めていきましょう!
また、いろいろな関心を持って会議に参加される方が多いと思いますので、ぜひ当日は情報交換させていただけるのを楽しみにしています。

現在、減災インフォ運営メンバーも募集中です!
詳しくはhttp://www.gensaiinfo.com/withus/

IT×災害会議 2015 減災インフォ参画セッション

参照情報

公式サイト: http://www.gensaiinfo.com/
Twitter: @gensaiinfo